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去年の1月まで、約10ヵ月に渡ってメルマガ、
「こころ美人が愛される理由」を配信しておりました。

また遠くない時期に、新たなタイトルでメルマガ発行ができればと思っています。
読者登録していただいていたあなた、
ちょっとでも興味をもっていただけたあなたに
もうしばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします。


新規メールマガジンは、事前に「お知らせるーむ」よりご報告いたします。
ここでは、その頃メルマガ配信していたものを、何度かにわたって掲載していきますので、
初めての方はぜひ読んでみて下さいね。
('-^*)/


<配信していたメールマガジンの一例です>


メールマガジン★一例
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■ こころ美人が愛される理由 ■ vol .3

<<< 「今」を生きる >>>

発行責任者 阿部 美智恵 2005/5/21
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【ごあいさつ】

一ヶ月待ってくれたあなたに、そして、新たに購読してくれた皆様方へ心より感謝
申 し上げます。m(_ _)m

こうして購読者数が増えていくことで、新たな責任と重圧、またやる気が一層ふつ
ふつ湧いてきます。

毎日のようにニュースで流される犯罪の数々、それらをひも解いていくと、幼少期
に 起こる歪んだ性格形成などが、前面に押し出されることも少なくありません。

私たちは大人になっても、いくつかの影響を親から受けているものです。
性格こそ違いはあるけれど、考え方や価値観などは、かなり影響を受けているとい
ってもいいかもしれません。

私もそうですが、幼少期に歪んだ捉え方を身につけてしまった者は、後々人間関
係に支障を及ぼし、ひどく苦しみます。

しかし、だからといって親にすべての責任があるわけではなく、またその親も苦し
み、葛藤しながらあなたを懸命に育ててくれていたのです。

私がここで「こころ美人が愛される理由」と題したことには、深い意味が隠されて
います。

それらを今回から少しでも分かりやすく、私の言葉であなたに語っていければと
思います。

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目  次

■ 生まれた時から「こころ美人」はいない

■ 相手の立場で考えることができない

■ あなたに「秘境の森」が見えますか?
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■生まれた時から「こころ美人」はいない■

10年近く、音信不通のまま途絶えていた学生時代の友人K子から、A子に手紙が届
きました。

その内容は、子どもを二人抱えながら離婚したいので相談にのってほしい、という
切実な内容だったのです。

A子に衝撃が走りました。あまりにも重過ぎる内容だったからです。
実はA子の両親は彼女がまだ子供の頃に離婚しており、とても寂しい子ども時代を
送っていたのです。

そんな彼女には「離婚」が子どもにとってどれほど辛いものか、身にしみて感じて
い たのです。
A子は現在の自分に自信がもてなく、結婚に対してかなり抵抗感をもっていました。

ではあなたなら、K子に対してどのような態度をとりますか?


a. とりあえず、K子の話をじっくり聞くが、離婚はしないほうがいい、
  または離婚したほうがいいときっぱり言う。(はっきり言うことが彼女のため)

b. K子に同情しながら、決して自分の意見を言わない。(言ってもしょうがない)

c. 10年も音信不通だったK子のことが、私には分かるはずがないし、
  他の人に相談したほうがいいときっぱり断わる。
 (今になってという思いと、今更責任をかぶるのは嫌)

d. とりあえず、K子の話をきちんと聞き、いい解決策がないか一緒に話し合う。
 (10年振りに出紙を書くことに勇気がいただろうなあ、と相手の思いに共感する)


これらに当てはまるものがないかもしれませんが、一番近いものを選んでくださ
い。


このメルマガを以前読んでいるあなたなら、もうお察しのことと思います。

そうです。d を選んだあなたは、共感性を持ち合わせている「こころ美人」そのも
のといえるでしょう。
相手の立場になって物事を考えられる、まさしく「こころ美人」の定義ともいえま
す。

生まれた時から「こころ美人」になる人はいません。
生育暦という環境によって、自然と身につくものであって、努力してなったのでは
ないのです。

子供の頃、親から愛情をいっぱいもらい、あなたが必要とされ、嘘や偽りのない家
族に恵まれていたことが「こころ美人」の証でもあります。

自分が愛される、という体験によって、今度は<自分>が人を愛するという体験がで
きるのです。
心から自分を心配してくれている、それが安心感となってのびのび成長できるので
す。


今回のA子は、親の離婚で寂しい思いを味わっていますね。
でもこの文章を読んでみて、何か気がつきませんでしたか?

親の離婚はすべてが寂しいものだと勘違いしてはいませんか?
先程にもありましたが、安心感は両親が揃ってはじめて安心できるものとは限りま
せん。

親ひとりでも、「こころ美人」はこの世にたくさんいます。
問題は、A子がなぜ寂しいと感じられたのか、そこにスポットを当てて考えていきま
しょうね。

その前に、a から順番にその深層心理を探っていきたいと思います。

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■相手の立場で考えることができない■

a を選んだあなたは、やはりA子のような体験をしてきているのかもしれません。
以前私はこのa を選んでいました。

A子が寂しいと感じられたのは、離婚後、とても寂しい体験をしてきているからに過
ぎません。

そうした体験は、子どもの心を無視(本人はそう思っていません)した親の身勝手な
行動によって、子どもを苦しめていることにあります。

離婚後、貧乏で辛い日々を送ったとしても、親の愛情が強ければ決して寂しい思い
はしなかったはずです。愛情があれば、貧乏はそれほど大きな問題ではないから
です。

私の場合、親が離婚しなかったことでずいぶん苦しめられてきました。
「あなたのために離婚しない」と親は言い張り、私はいつも混乱していましたから
(笑)


要するに、a に潜んでいる心理は、自分の体験そのものなのです。それを相手に当
てはめて物事を判断しようとする傾向にあるということです。

ですからちっとも相手の立場で考えていないわけです。
相手には、あなたと違う性格、特性、生育暦など様々な違いがあり、相手はあなた
ではありません。

それらをあなたが自覚することができないため、相手がそうしなかったとき、絶望
感や不信感、はたまた怒りとしてあなたを苦しめるのです。


b のあなたは、同調することで争いごとを避けようとしているのかもしれません。

幼少期にありのままのあなたを受けて入れてくれなかった辛い体験を、「こうでな
ければならない自分」に置き換えてしまったのかも。(私はこれらも身につけてい
ました)


嫌われるかもしれないという恐怖の心理が働いているのでは…
親から受けた、価値観に対する悪い影響をずっと引きずっていると考えられます。

自分の意見が言えないのは、自分自身に自信がもてないからです。
あなたの場合、まずは自分に対してだけでも正直になってみることです。

それらを表現できるまでには時間がかかるかもしれません。
でも、望むならば、決して諦めないあなたにだけ変化は必ず訪れます。

いいですか。同調しているあなたは、本当のあなたではありません。

そして、結局はa と同じように、相手の立場で考えていないので、いずれ、K子に
とって必要のないあなたになってしまいます。


c を選んだあなたは、「何を今更」、「私とは別世界の人」と、進入するものに対して
極端に恐れている行動に見えます。

今の生活を乱したくないという恐怖だったり、他所(よそ)と家、というくらい完全に世
の中と自分を遮断してしまっているのですね。

でも、心の奥ではとっても寂しいのだと思います。

というのも、いろいろな形で裏切られた思いの中で育ってきたのだと思うからで
す。


屈辱感、脱落感、そして人間不信からそのような態度になるのであって、手段とし
て、自分を守るためだからです。


a. b. c. それぞれは、対応が違うように見えて、実は深層心理に隠されているもの
は同じだといえます。

その共通点は、<傷つくことの恐れ>からであり、初めに申したとおり、「安心感」の欠
如がもたらした生育暦によるものだからです。

でも、私はこの場を借りて、ハッキリと宣言できます。
私が克服できたから言うのではありません。

美人であっても、美人じゃなくても、生育暦に問題があったとしても、「しあわせ」は、
あなたの「こころ」がもたらすものです。

素敵なパートナーがほしい、たくさんの素晴らしい友人がほしければ、「こころ美
人」 になればいいのです。


肩に力を入れる必要もありません。

無理に自分を装う必要もありません。

こんな欠点がありますでもいいのです。


大切なことは、「素直な自分」になることです。


あなたが自分で「こうである自分」をやめることです。
「こうである自分」は、親から受けたであろう悪い影響の自分だからです。

では最後に、A子を通して「こころ美人」の定義をお話していきたいと思います。

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■あなたに「秘境の森」が見えますか? ■

途ある場所に、想像していた天国ともいえる秘境の森があります。
そこはとても神秘的で、何とも美しい木々と草花が咲き乱れているというのです。

しかし、そこへ行くのには大変な山道で、時間がものすごくかかります。

一本目の道は、「けもの道」といいます。
近道でもっとも最短な距離ではあるけれど、岩でごつごつしている多難な道です。

二本目の道は、「はるか彼方への道」といいます。
かなり遠回りだけれど、ゆるやかで比較的歩きやすいコースです。

同年代の二人の女性はそのことを知りつつ、それぞれに別れ、目的地である秘境
の森を目指すことになりました。

出発してから数時間後、二人はほぼ同時に、秘境の森の中へ入ることができまし
た。


しかし、二人の見ている景色はそれぞれに違って見えていたのです。
同じ景色なのにどうして違って見えるのでしょう?

「けもの道」を歩いてきた彼女は、すっかり疲れています。
ごつごつした山道を歩きながら、この道を選んだことにひどく後悔しています。

<目的を達成したら、すぐに帰っておいしい食事がしたい>と考えていたのです。

だがやっとの思いで森の中へ入ると、正面から「はるか彼方への道」を歩いてきた
彼女が清々しそうに歩いてくるではありませんか。

「けもの道」の彼女は愕然とし、落胆してしまいました。
<何のためにボロボロになりながらこんな道を通ってきたのだろう>

彼女の中では、後悔と怒りで、景色を見る余裕などまったくありません。
そしてその美しい森は、彼女にとって何の意味も成さなかったのです。

一方、「はるか彼方への道」を歩いてきた彼女は、いつ到着できるか分からない道
を、マイペースでゆっくり歩いてきただけです。

そしてその間、たくさんの動物や草花に出会い、次々新しい発見の連続に、時間の
ことなどすっかり忘れて楽しんでいたのです。

そして到着した彼女は、その素晴らしい秘境の森の中で、感動のあまり言葉が出ま
せんでした。それから「今」を心ゆくまで楽しんだそうです。


そこは、この世のものとは思えない神秘な森。
誰もが簡単に入ることのできない秘境の森。

私は一体何を見ているのだろう?
それでもあなたは「ボロボロの自分」にこだわる?
今、目の前にあるものを見ようとしない?


A子は離婚を機に、寂しい子ども時代を生きてきました。
しかし彼女は大人になって、今でもまだかわいそうな自分を引きずって生きている
のです。

そのため、自分に自信がなく、結婚に対しても臆病になっています。
そうすると、世の中は彼女にとって別世界なのです。

どんなときもA子にとって本当の「今」はありません。
今を楽しむことを放棄してしまったからです。


「こころ美人」は、「今」を楽しむことができます。
「こころ美人」は、過去を引きずりません。

ですからK子の相談に、快くのれるのです。
そして彼女のことをしっかり受け止めます。

K子にとって何が一番良い解決策か、親身になって考えます。
でも決して自分の意見を押し付けたりしません。

そんな人の周りには、たくさんの友人が集まり、素晴らしいパートナーがやってき
ます。

そんな「こころ美人」にあなたはなりたくないですか?

それでも、過去にこだわり続けた人生を生きていきたいですか?
秘境の森を身体中で感じてみたくはありませんか?

もしあなたが望んでいるなら、それは「今」からでもすぐに変わることはできるん
です。

考え方を変えることです。それだけです。

ひとりでは難しいなら、誰かの手を借りましょう。
それが素直になることです。

<秘境の森は、すぐにもあなたの手の届く距離にあるのです。>


私は長い間、過去を引きずって生きていました。
そのため、様々な出来事にこだわり続けて「今」を生きてはいませんでした。

現在、私に見えるのは、その頃見ていた景色とは別の世界になっています。
その素晴らしさを、あなたにも体験できるはずです。

今私は素晴らしい人たちに囲まれ、尊敬できるパートナーにも恵まれています。
容姿や年齢、運に関係なく、しあわせは、「こころ」がもたらすものです。


次回は、もっと深く、あなた自身を知る旅へと参りましょうね♪。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m


第4号は、6月21日発行予定です。