見えますか?

遠くから眺める清水寺も
また味があります
森林に囲まれたゆるやかな坂を
下っても下ってもいつまでも私を見守ってくれています
それはある夏の午後でした


かがやく緑

三千院の庭を散策しました
こんなにかがやいている緑を見たことがありません
木の根から覆うように波型のコケが生えています
私にはどうしても
その緑のじゅうたんの上を歩くことができませんでした


いつの時代か

寂光院に行くため
この石段を登っていきます
何かに誘われるように勢いよく登り
帰りはなぜかゆっくり降りてきました
ふと振り返ると また登りたくなる どうして…だろう
そして しばらくそのまま立ち止まってしまった私
いつの時代か 私はここにいて
この石段を歩いていた…?