理想のカウンセラー 


カウンセラーとは何ものだろう?
話を聞いてくれて、いいアドバイスをしてくれる頼もしいあなたの味方?
あるいは、何々療法を用いてあなたを分析してしまうちょっと怖い先生?
どういう人なのか分からないのに、
悩みを打ち明ける勇気はあなたにありますか?

緊張している私のために、
リラックス療法をしてくれたカウンセラーがいます。
ところが私はぜんぜん効きません。
「10が緊張状態として、どのくらい解れましたか?」 と言われます。
「9ぐらいです」 と答えると、
「それでは今度はどのくらいですか?」 とまた聞かれる。
このままだと数字が1になるまでずっとこの状態なのかと思い、
数字を減らしていくしかありませんでした。
しかし本人はまだ緊張したまま解れていないんです。
結局カウンセラーのペースのまま、カウンセリングが無事終了? (笑)

秘密厳守にもかかわらず、
第三者に洩らしてしまうカウンセラーも知っています。
そうした分別をわきまえていないカウンセラーがいるのです。
こんなことを聞くと、
カウンセリングを受けるのが怖いと思うかもしれませんね。
しかし、事実を知らないでいることのほうがずっと恐ろしいです。

私が受けたカウンセラーのなかには、
かなり名の知れた有名な人もいます。
先程のリラックス療法をしてくれたカウンセラーもそのひとりです。
そして、そういうカウンセラーに限って
「うまくいった」と思っているかもしれません。
クライアントさんはとても優等生でしたので。(笑)

いいカウンセラーを見きわめる方法はなかなか難しいかもしれません。
カウンセリングは相性がとても大事なので、
例えいいカウンセラーであってもうまくいかない場合も時にあるのです。




私がカウンセリングを受けるとしたら、
こんなカウンセラーに出会いたいと思うことを書いてみました。
そしてそれは、「こういうカウンセラーでありたい」という
私自身の希望であり、目標にしていることです。
多少参考になると思いますよ!


人間味がある 優しく穏やかで、そこにいて緊張しない雰囲気をもっている人。ジョークの一つでも言えないようではクライアントさんは緊張しっぱなしです。
メモをしない メモすることに夢中になっていては、クライアントさんが今話している心の変化には気づけないということ。こういう人は分析することの方に力が入っているので、クライアントさんに添うことはできません。
押しつけない 「こうしてください」「ああしてください」と言いきらない。必ずクライアントさんの意見を聞き、否定しても、その人に合ったやり方を徹底して考えてくれる人。押しつけと理屈をこねるカウンセラーは、プライドが高く料金も高いです。
表情が豊か 人間味があると同様で、とても大事です。何を言っても表情ひとつ変わらないカウンセラーも不気味です。クライアントさんを理解しようと一所懸命であれば、その痛みも一緒に感じることができます。
専門用語で語らない 分かりやすく説明してくれるカウンセラーは安心です。カウンセリングは常に「対話」です。クライアントさんの知らない言葉を使うのは、同じ目線で対話していないことになります。相手の立場になって考えれば必然的に出てこないことです。
無料で受けない すべての人がそうとはいいませんが、ダラダラした関係になってしまいがちです。料金が発生しないので、「甘え」が起こります。優しさの押し売りをするカウンセラーがなかにはいますので、十分に注意してください。