WELCOME・・・
カウンセリングを受ける前に
チョッとだけ知っておくと安心なことってありますね。
実際カウンセリングって何だろう? 知ってるようで知らないかも…
なかには人生相談と勘違いしている人も多いのでは。
   カウンセラーとの関係性
   カウンセラーは特別ではない
   カウンセリングの波
   カウンセリングの限界
おもしろ話
とても怖い母親のことでカウンセリングを受けていた少年は、すっかり良くなりました。
するとその少年の母親が来て言いました。「すいません、息子のことでカウンセリングを受けたいのですが…」???




これだけは知っておきましょう!

カウンセリングって何?
人生相談とカウンセリングの違い
簡単に説明すると、人生相談は、現在抱えている悩みを「こうすれば大丈夫」と指示してくれることです。主にトラブルが生じた場合、専門機関を紹介してくれたり、解決策を教えてくれるところです。クライアントさんの性格や内面に関してはあまり触れないため、心の悩み相談とは別と考えてください。
例えば、DVや離婚、多重債務、サラ金に関して、どういう手続きをすればいいのかなどご相談できます。

カウンセリングは、現在抱えている悩みがどうして起こっているのかをカウンセラーと考え、クライアントさんの内面的な部分に深く入っていきます。そして、自分自身でその悩みを克服できるようサポートしていきます。指示はしませんが、カウンセラーからヒントやきっかけなどを受け、自分にあったやり方で解決(克服)していくことになります。
カウンセリングは主に、心の問題が、さまざまなことに影響しているのではないかと捉えているため、心理面からアプローチしていきます。

カウンセリングの目的
カウンセリングは自分自身を知るための作業です。
悩みのない人はいません。人は悩みながら何とか生きていくことができます。
でも、その悩みがなかなかひとりで解決することが難しくなると、食欲がなくなったり、気力がなくなり、さまざまな症状が現われてきます。

ストレスが重くかかると、不眠症、めまい、ひどい場合は湿疹や胃腸障害、喘息など、身体にも影響を及ぼします。
精神と身体は、共に大きな影響を受けながら人は成り立っているといえます。
カウンセリングでは、精神面のケアをしていくことを目的に取り組んでいます。
体の調子が悪いと病院で検査をしますが、原因を知ることで、どのような処置をしたらいいかが分かります。それと同じことです。

ひとりで解決できない悩みの原因を知ることで、どのように進めていったらいいかが分かります。
そのためには、クライアントさん自らがその原因を知らなくてはなりません。
自分自身を知るというのはそのためです。




   
カウンセラーとの関係性
これはとても重要な問題です。
一つ間違うと、カウンセラーは「私のよき理解者」として、友達のような錯覚を起こすことがあります。
心の部分はそれだけとても繊細であるからです。

カウンセラーはクライアントさんが自分の足で立ち上がって自立できることを応援します。
それがもっとも大事なことです。マラソンランナーが、監督の助言を受けながら自分の力で走るのと一緒なんです。最初は一緒に走りながら、最後は一人で走りぬかなくてはなりません。
ひとりで走ることができたとき、カウンセラーはもう必要なくなります。

自らが、自立しようという意思がない場合に起こるのが「甘え」で、友達感覚を維持したいという思いが強いと、いつまでも克服することができず、結局本人が辛いだけで終わってしまいます。
カウンセラーは確かによき理解者ではありますが、クライアントさんの本当の幸せを願えばこそ、時には心を鬼にして、クライアントさんへの感情移入のし過ぎに気をつけ、割り切るように意識をしています。

例えば、カウンセリング時以外に電話やメールを頻繁に入れる。
こうした行為はカウンセリング時間外となり、時によっては多大な時間を要します。これも「甘え」で起こっている一つです。どうしてもカウンセラーの助言が緊急であれば、カウンセリングの予約を入れていただければ何も問題ありません。

そして何よりも大事なのは、お互いの信頼関係です。
それはクライアントさんだけに限ったことではありません。信頼は、双方の上で成り立つものです。前文でも分かるように、相手の立場になって考える、という行為は基本的なベースにあります。カウンセラーはどんなわがままでも受け止めてくれる、という考えでカウンセリングを臨まれるのでしたら、まずそこのところを自身で認識し、正す必要があります。

そしてカウンセラーを信頼できなければ、カウンセリングはなかなかいい方向へはいきません。
ランナーが監督を信頼できず、無視して練習していたとしたら何の意味があるでしょう。
それならすぐに監督を変えるべきですね。

クライアントとカウンセラーの関係は、患者と医者という関係とは違います。
カウンセラーがクライアントさんを治すとか、よくするというのではないからです。最低限のルールとマナーがあって人との関係性は築かれていくものです。それは人間が関わっている以上、どんな立場であってもいえることだと思います。
信頼関係はそうして築いていく中から生まれてくるものだからです。カウンセラーがきちんとクライアントさんに添うことができるのも、クライアントさんを信頼しているからできることです。

   
カウンセラーは特別ではない
語弊があるかもしれませんが、カウンセラーは特別な人ではありません。
クライアントさんを分析して、何もかもお見通し、なんてことは決してありません。
せいぜい分かっていることといえば、「人のことをそう簡単に理解できるものではない」ことぐらいではないでしょうか。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、予期せぬこと、想像もつかないことというのはよく起こります。人の心はとにかく複雑で、分析したところでそれで絶対間違いない!という確証などどこにもないことをカウンセラーは知っています。
そのために、さまざまな角度からクライアントさんに合ったアプローチをしながらカウンセリングは進めていきます。

カウンセラーが一般の聞き手と違うところは、「確認する」という作業を怠らないで、しっかりクライアントさんの「今」の気持ちに添った状態で、ゆっくり話し合われてゆけることです。
カウンセラーがひとり暴走してしまうことはありません。

カウンセラーは特別ではないけれど、そうした専門分野に関しては特別だといえます。でも、他のことに関してでしたら、みなさんと何の違いのない普通の人です。
ですので、怖がらずに気軽に扉を叩いて下さいね。
ちなみに、私はよくクライアントさんに笑われることが多いです。(^_^;)

   
カウンセリングの波
日本ではまだきちんと把握できていない「カウンセリングの波」についてご説明します。
最初に誤解されるのが、カウンセリングを受ければすぐによくなるという考えです。

前文でも書きましたが、そう簡単に人のことを理解できるものではありません。また、クライアントさんがどこまでカウンセラーを信頼し、本音でお話しているかも分かりません。とても未知な部分であるだけに、カウンセラーはさまざまな角度からお話を伺い、また話をさせて頂きます。
そのため、クライアントさんは何かしっくりこなかったり、不安になったり、いろいろな心の動きが起こることがあります。

それは人によってどの時期に来るかは分かりません。
2回目のカウンセリングか、10回目なのか。人によっては何度か波がある場合もあります。
でもそれは一つの山を越えるときに起こることが多く、その時期を粘り強くカウンセラーと向き合うことができれば、また次へ進んでいくことができます。
誰にでも波はあるのです。それを頭の片隅に置いておくだけで、少し楽になれると私は思います。

もう一つ大事なことがあります。
状況が変わった、少し楽になった、と自分の判断で相談もなく止めてしまう場合です。
もし根本原因を解決することなく、それが気分であったり面倒であるからという理由ならば、問題は結局解決されていないままなので、また同じことを繰り返すことがほとんどです。

また、本当によくなっていく人は、きちんと心の整理ができたことを確認できたから、前へ進んでいけるのです。その際に、カウンセラーに報告もなく止めてしまうのは、何か違っているということになります。カウンセラーとの確認作業は大切なことです。

カウンセリングを終了する際、ご自身の判断は確かにとても大事です。カウンセラー側から「終了」ということを告げることがないため(私の場合)、クライアントさんと相談しながら決めています。自立するにあたって大切なことは、「もう自分で何とかできる」という確認なのです。

その確認ができれば、自立ができているということになります。
カウンセラーは「今」のクライアントさんにしっかり添って進んでいきますので、どんな不安も疑問も自分の心に溜め込まず、きちんと話し合いができれば、よりいっそういい方向へ進んでいくのです。

カウンセリングで起こる波を、自分ひとりで抱え込まないことと、、間違った繰り返しをしないためにも、もう少し粘り強く希望をもってほしいと心から私は望みます。
きっかけやチャンスを活かすのは、クライアントさん自身なのです。

それでも相性の問題など、どうしてもしっくりこない場合は、はっきりとカウンセラーにお話しすることです。「何かおかしいなあ」と思ってカウンセリングを受けているのは決してよくありません。また、そうした話ができないようなら相性が合わないと判断してもいいと思います。カウンセラーは話を聴くプロの専門です。友達とは違います。「相性が合わない」と言って断ることは、カウンセラーを傷つけることにはなりません。

   
カウンセリングの限界
まずは時間の限界です。
カウンセリングの時間が50分、1時間、あるいは90分と決められていることには理由があります。
もちろん1日何人もの人とカウンセリングをするには、時間が決められていないと大変ですが、それだけではありません。

人が集中して相手の話に耳を傾けられる時間というのは、最高でも90分が限界だということです。
もし疑うようでしたら、一度挑戦してみるといいですね。
遊びを入れながらでしたら何時間でもできますが、集中力には限界があります。

次に、予約の限界です。
クライアントさんがなかなか予約の日時を決められなくて、予約なしで帰った場合、突然「今日行けることになりました」ということで、期待にそうことには限界があります。

理由の一つは、その日に予約が入っている場合、また予約が入ってなくてもこちらの都合もあります。クライアントさんの都合に合わせることには考慮してますが、突然の予約には応じられないことが多いと思っていてください。

また、予約を入れておいたのに、キャンセルが頻繁に起こると大変迷惑にもなります。
その後でカウンセリングに来た人が、その日時を希望しても断わらなくてはなりません。
先に予約を入れてくれたクライアントさんを優先するのは当然のことですので、もちろんお断わりします。キャンセルをすることで、誰に迷惑がかかるかをお考えください。カウンセラー側だけではないのだということを理解してほしいのです。

最後に、カウンセラーにも限界があります。
罵声や中傷的嫌がらせを受けたら、カウンセラーでもやはり傷つきます…凹みます…。
相性の確認などは無料面接の時に多少把握はできますが、面接を行なわないで、カウンセリングを始めた場合など、時として相性の問題でなかなか上手くいかないことがあります。

そのような時はそっとお断りさせていただくこともあります。
ただ相性というのは不思議なもので、カウンセラーに傷つくことをクライアントさんが言ったとします。だからといって相性が悪いからとは限りません。いろいろ話をしていく間に、より信頼関係が深まっていくこともあるからです。

基本的に人は「善」であるということからカウンセラーは入っていきます。
たとえ傷つくことを言ったとしても、何か理由があってそう言わなければならなかったのかもしれません。人は理由もなく怒ったり悲しんだりしませんので、そうしたところをカウンセラーは見るように努力します。

それでも限界はあります。
どうしても相手の気持ちに添えないときは、きちんとお断りさせていただくこともあります。

私は多くのクライアントさんが笑顔でよくなっていく姿を見ています。
一人一人がまったく別の価値観と性格を持っていながら、一つだけ共通点があるとしたら、本当に心からよくなりたいと思っている人たちだということです。

自分の人生を豊かに穏やかに生きたいと願うのは誰もが同じです。でもそのためには自分はいったい何者であるのか、ということを知るのはもっとも大事なことです。自身としっかり向き合うことができれば、どんな人も必ずよくなると私は信じています。

そのためのちょっとした努力は不可欠です。何もせずによくなるということは決してありません。どんな幸せも自分自身が創り出すものだからです。
そのためのサポートをカウンセラーは惜しみません。

あなたと私の素晴らしい対話をカウンセリングで体験することができたら、きっと何かが違っていくのを感じられると思います。そしてぜひ実感してみてください。(^o^)

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